啓く元?

 「道に面した出窓のアルミ格子の下枠に生み付けられたと思しき卵?どんな生物のものなのか?虫の類いではないかと推測するのですが、よく分かりません。結構前から気づいていてはいました。年明けからは、黒い点が目立つようになってきているので、そろそろ…」と。などと度々観察。この撮影からも、少し時間がたったわけで、きっと今頃は…。
 暖かい?雨で、とんでもない「怪物」が孵る恐怖もあります。サイズ的には、大したことにならないのではないかとタカを括りたいところ。しかし数がいかんがな。おそらく…の節足動物ならば基本的に大の苦手でありまして、心許せるのは甲殻類(蠢く三葉虫は微妙)までですか。必要に迫られて、泣く泣く接近するしかない、田倉崎の海岸端を走り回る、F虫などは、「本名」を口にするのも憚られるぐらいです。が、それでも、何もかも、妙に懐かしい。F虫、命名の主さんも、どうして居られることやら。ヒライソガ二採集の為だけに、わざわざ、加太までお付き合いいただいたのも申し訳ない一方です。

 しかしまぁ、なんですなぁ。
「啓」いたところで、そう!知れたぁる!と思い直して。私の「蟄」居もやんぴ!?
考え込むだに、あほらしいですから。