やばい下仁田葱

 いきなりワケの分からんタイトルで(画像も… で、これは南天??)申し訳ない。決して、旨い(この言葉も娘さんが使うには、ちょっと…ですが)とか素晴らしいという意味では無いので念のため。元来、「やばい」てな言葉は、『雨の午後はやばいぜ』のように、裏社会のテクニカルタームではないですか! 百歩譲って、「やばいよやばいよ」と、ギャグで使うくらいではないかと。私の感覚がずれているのでしょうか?
 気になる言葉遣いに、「お会いする」というモノがあります。TVで"つつもたせ"アナも無邪気というか、平気で口にしているのを聞く度、ぞわわ〜となるのは、變でしょうか。大体、「おあいする」なんて耳にすると、汚穢(おわい)を連想します。さらに「汚穢する」と続くと、昔行われた、「煙草する?」という妙な言い回し?!、いや日本語の破壊行為を思い出します。安易に、他にも、名詞+「する」を動詞として使用する暴挙が行われたことがありました(今も通用してる?)。体調の悪い時などは、汚穢を「すする」に聞こえて、戻しそうになります。
 正しく、「お目にかかる」と言うべきです。勝手な推測なのですが、目上の方が謁見される行為、つまり「お会いになる」からの誤用でしょうか。さらに、邪推すると、『おめ』の部分に過剰反応して、憚っているのか。「お目こぼし」も、最近、聞かないですし…、冗談です。なんとなれば、毎年、新春から「明けオメ」「おめコメ」なんて、婦女子に関わらず、おおっぴらに「公共」の電波で垂れ流し状態ですからねぇ。
 余談ですが、これは、年末でしたか、サンテレビの『舌舌舌舌』で、矢野パイセンが、「おmail」を連呼してはったセンスには抱腹脱帽。いや、下仁田と判定されて、カットにならなくて、ホント、良かったです。チャンチャン。