720222

 いやに"2"が並ぶ日です。まさに、家鴨艦隊。まぁ、平成22年ほどではないでしょうが、22月もないし、西暦でも2022年までは、まだ10年もあるということで、なんちゃって「特異日」といってよいのではないかと。

 また、ここのところは毎年、「猫の日」だそうです。私、嫌犬権を強く主張いたします一方、このブログのデザインに採用(三葉虫が無い!!)していますように、いたって猫、それも黒猫を好んでいます。最初に飼ったのは雄の黒猫の「金太郎」。喧嘩の弱い奴で、自分の家の屋根をテリトリーにできない根性無しでした。体中、傷だらけになっては、治りかけの瘡蓋を剥がしてやると恍惚の表情を浮かべていましたが、いつのまにか、居なくなってしまいました。
 次は、神社でうろついていた蚊蜻蛉のような雌猫で、避妊手術代をもってくれるいうので、引き取りました。この「はみご」は、専用出入り口付きの家を建てている折りに、一緒に、八尾南の母親のマンションに仮住まいしたのですが、彼女だけ居着いて、その後、一緒に奈良に転居しました。結局、ここを使わず仕舞いでした。結構長生きして、おそらく老衰で天寿を全うしました。
 その後、暫く意味の無い飾りになっていたのですが、3匹目も黒猫の「スポット」。当初は、自腹切って手術させるほどの意気込みだったのですが、前世紀(西暦で)末、唯一の家族だったのに、私の心身ともに最悪の状態だったという勝手な都合で、面倒見ることができなくなり、どこかに消えてしまうままにしてしまいました。今も残る、猫グッズを見る度、悔悟の日々です。実は、最近、道端で、鼻水垂らした、声のガラガラの黒猫に出会い、もう少しで、連れ帰りそうになりましたが、ぐっと我慢。まだまだ、責任持てんのに、以ての外です。しかし、寒そうでした…。

 で、この佳き「日」に、"take free"の歳も、折り返し。厳密では無いのですが、今年は閏年、平年よりは真ん中に近いと云うことでご容赦を。以後は、「後半」だけに、月光仮面の如く、颯爽と現れては去って行きたいモノです。「うろのろ」ばかりもしていられません。