ライター

 一部の子供の火遊び事故を契機として、昨年、所謂、百円(出だしは100円やったんかなぁ、使い捨てと云う言い方もありましたか)ライターの販売、頒布が「禁止」になってしまいました。替わりに登場したのが、着火に、ダブルアクションが必要な鬱陶しいのか、親指が突き指するくらい固いタイプ。アホな子供のせい、いや、そんなん製造した責任のある親のために、おぢさんたちは、大変、困っています。
 それなら、燐寸も改造して下さい。ずっしり重い丸太のような軸木にするか、擦るのに腕が攣りそうになるくらい力が要る摩擦係数の着火剤にするとか。このタイプ→は、どうする。回収しますか? もっとも、これ自体は、前世紀(西暦で)に、誕生祝いに貰ったZIPPOですが。今回、物撮りしてて気づきました。なんと、12,000円もしたんですねぇ。米版ゴジラ、もとい、"ぐぁでぃらぁ"の版権使用料は高いねんなぁ〜。
 実は、あほな子供の頃、家で留守番した時、コンセントに針金を差し込んで感電したことがあります。じゃぁ、コンセントカバーも義務づけますか? 見方に寄れば、身の回りには、使い方を誤れば危険、命に関わるモノで溢れているのです。こんな強引なことするのは、有り体に言って、喫煙具だからなんでしょう。
 で、政治に無関心な私ですが、近所の民主党市会議員の事務所に「陳情」に行きました。この暴挙の実施が、どの政権で決まったのかは知りませんが、現政権与党ですし、厚生労働大臣女史が、700円に値上げしても「アホは、よう止めんと吸い続ける」てな主旨の発言に、もの申したかったからでもあります。で、応対に出てきた女性に話をし始めてみたのですが、白紙と鉛筆を出してきて、氏名と住所を書けと仰る。雰囲気からも、後援会の入会希望者でないことは歴然としてるのに、全く理解できません。強面でも、筋肉隆々でも、準凶器持参でもないのですが…。前の総選挙で大勝してからの状況には、目を覆うモノがあり、投票した奴に限って、「騙された」とばれるのが嫌なんでしょうか、今や、口を拭って批判めいたことばかり。この件についての対応次第で、今後に期待できるかの試金石にしたいからと明言したのがイカンかったんでしょうか。逆に、名前を訊いても答えないので、這々の体で退散。こりゃダメだ〜。