されど地べたピンポン?

 昨日の、某公共放送の晩方看板ニュース番組。冒頭6分以上に渡って、やらなアカンのですか?あんなもん!!納得がいきません。そう、硬式とは名ばかり、「やや硬毬(かたまり)の、しばきあい」の豪州大会について。昼間に、長々と垂れ流し放送をしていた上に、民放の歯がみを尻目に、放送権を有効活用ですか。たかが マイナーな大会において、希望的観測で5位 多分8位の結果にすぎないというのに。また、史上初でもなんでもなく、過去に4位複数の先人ありながらの大はしゃぎ。
 観るだに不愉快と、忌み嫌う双璧のア式蹴球(悪しきけだま)ですら、女子の部での世界杯制覇には、脱帽。この私が、録画ではありましたが、試合中継を視聴し、結果に歓喜し、素直に、称賛を惜しみませんでした。まぁ、比較対象し易い、同種目の「おのこ」らの、情けなさは勿論、それにそぐわぬ厚遇のされすぎに焦点を当てるのに大いに貢献したのも評価の上がる所以。本選出場ごときで、太鼓叩いて踊りだす輩も、もう少し大人しくなればと願います。
 する運動は(ただ一種目を除いて基本的に)憎んでいるに等しい私ですが、『平成20世紀』の掉尾、ラケットまで購入するほど、唯一、本気になりかけたのが、ソフトテニス(「軟式」と呼ぶことを固く禁じられて当惑)です。結局、自分用にカスタマイズ?してもらい、代金も支払い済みでしたが、故あって、手にすることはありませんでした。いまだに、残念なので、リトライしたい気持ちも有るのですが、硬毬の蔓延に比して、個人が、初歩から取り組むには辛い環境です。
 成功者を「妬む嫉む僻む(男性活用)」気持ちが満々なのは毎度のことながら、実力、実績を伴わぬ、贔屓のしっぱなしを憎むところなのです。例としては他に、テッパンなのが、陣内智則さんですかねぇ。ある年末、ちょろっとネタやって、賞金1千万円。出来が秀逸とも思われず、M-1華やかなりし頃、堂々と受け取ったとき、評価は定まり、現在に至るまで揺るぎません。諸般の事情で辞退は難しいでしょうから、こっそり寄付でもしといたら、その後の、個人的ゴタゴタで焼け太りする様にも、「同類相哀れめ」と無視もできたものを。「そのバチがあたったんかなぁ〜」と思うしかない、現在、引退状態のあの方に、引っ張って貰えた結果でしょう、今も、妙に露出するする、番組台無し。そのキャスティングを知り、折角、可能性を秘めているらしき企画ですら、視聴意欲が失われ、観ずに終わることもあるのです。HDD容量事情が依然、厳しい中、助かるっちゃ助かるんですが…。