世間の風は冷たいようで…

 そこかしこで「絆」という言葉が持て囃されているようですが、「絆創膏」の「ばん」やん!、と、かつて、ある方に指摘され、「そうや!」と、目から鱗が滝の如く落ちた憶えがあります。「これが大切な言葉なのだ」とばかり、大書したモノを舞台上に掲げて、悦に入っていた御仁に、甚くムカツイテいた時だったので、溜飲が下がりました。まぁ、傷口に辛子を塗りこむようなことになった場合には、貼って誤魔化すくらいの効能はありそうです。そうします。
 貼ると云えば、この→温度計は本来、窓ガラスなどに外側から取り付け外気温を測定するモノなのです。しかし、知りたいのは、自分の体の周りの気温(室温)でありまして、家屋自体が「感じる」外気温に興味のある人は、外壁修復に執心する、お向かいさんぐらいでしょう。ウソウソ、水道管凍結の心配や、外出時の身嗜みの参考資料にするんでしょうけどね。
 画像は、漸く小康状態になった、冷え込みの前なので10℃以上あります。さすがに、この数日は、ガスファンヒーターをつけましたが、これくらいなら暖房は使いません。昔のブラウン管タイプ(9年前のプラズマも…)ほどではないですが、数あるテレビ、DVDレコーダーからの放熱が結構あります。さらに、脱いだモンが山になるほど、重ね着すれば万全。この非常時に、パッチ、腹巻き、ニット帽なしで、暖房つけちゃう非国民にはなりたかないですので。呑んじゃえば、内から暖まりますしね。わしゃ、ロシア人か!