この世には いうてよきこと ばかりなり きいておもろき ことのみぞいへ

 和語バージョンでは、「わめく」「からむ」「みぐるし」「やかまし」で「大評判」を頂いていました。或る時、元職場の中では珍しい経歴を持っておられることもあり、そのお言葉には、一目も二目も置かしてもらっていた方から戴いた、ありがたい一言。「なぁ、▽▽よ。世の中には、言うてエエことと、聞いてオモロイことしかないんやで。(▽▽は私の苗字)」
 当時、口が過ぎるということで、ある自信満々の御仁に別室に呼び出され、「何かしらん」と応対したところ、一対一の緊迫した状況で「これ以上喋るな」と恫喝、イエ、釘を刺されることが出来(しゅったい)しました。で、その方に相談してみたところ、おまえの寸鉄の如き言葉に、彼奴(きゃつ)が、たじろいでいるが故の牽制球の様なものである、少しは手加減してやれ、とのアドバイスも尊重し、また飽きてきた上に、アホらしなったこともあり、件の、そしり殺し活動は、やんぴにしました。止めを刺すのも大人気ないでしょ。後年、その人物に、「色々と迷惑をかけて」云々とモゴモゴ言われながら、注がれかけたビール瓶の口を、己がコップの縁で持ち上げて、「これは受けられません」と断るのは、酒席での、ご愛嬌ということで。
 事ほど左様に、思たママを言い過ぎる傾向があり軋轢を生むたちでして、このブログでも、「健康の為」言い過ぎに注意!を心掛けたい所ですが、性分で黙ってられないところを、せめて冗談のオブラードに包んで、マイルドになってます??

なんのこっちゃね〜んのねのねのね〜ん(inspired by 代走みつくに)の部分は、17年前、全く稀なことに、梅小路機関区で蒸気機関車、京都駅で当時の最新鋭新幹線車両を見学した翌日に起こった出来事で、大変な目にあった方たちへの「言い訳」です。