「み」は密告の…

 この場所に永らく住まいして、漸く周辺に悩まされることになるのは、鈍感でしょうか。真向かいに大騒音を伴い、足場が組まれた先月22日からの外壁工事が終了。静穏な年末を迎えられているので、こっそり報告しましょう。
 11月初めから車の出入りが騒がしかったのですが、その時、いきなり知ることになったわけで、ナンチュウ業者か!と、不信感山盛り状態の1ヶ月強。ICレコーダーの購入に迫られるほどの中、日曜以外は雨天土曜祝日ものかわ、予定を大幅に過ぎて全て終わる前日、27日になって、コトの真相が分かってなぁんだ。端的にいえば、「外壁に接する現住家屋にのみ挨拶した…」と云うのですが、業者のマニュアルと、ほぼ同じ感覚の私からは理解しがたいのです。道路を挟めば関係ないとのコト。『向こう三軒両隣』の向こうは無視で、私が見落としていた、裏のウチ(かつて、真向かいが、己の出入りがしにくいということで、電柱を動かした結果、駐車場兼用の細い通路からの、車の出入りのため、毎日、えげつない切り返しの必要から、ウチに異常接近してヘッドライトで尋常ではない恐怖を感じさせるばかりか、最近、家の前に自転車を駐めようとしている私の背後に忍び寄り、仰け反らせたあげく、目が合ったのに会釈すらしない、人たちが住んでいる)には業者連れて行ったとさ。あまりの植木好きで、前の公道はともかく、ウチとの境界の通路を独占する右隣には、「目が合ったので口頭で伝えた」が、真向かいと、右はす向かいには結局何も無し。いえ、クリスマスイブの朝早く、うちの前で自転車のメインテナンスをしていた私に、真向かいの家人が、「あと少しやから…」とゴニョゴニョ。我慢せいと伝えたかったらしいのです。
 今日しも、車で出かける親子3人とも、目が合っても、何にもなしでした。外壁を綺麗にした家で、気持ちよく新年を迎える準備に、お忙しいのでしょうや?